一日一楽

2024年春、セカンドライフが始まりました。

カスピ海ヨーグルト

去年の春ぐらいから、カスピ海ヨーグルトを作っている。市販品もあるのだけど、種菌を使って自分で作ることもできるのだ。

 

ある日、実家の母から電話が入る。母が知人に勧められて市販のカスピ海ヨーグルトを食べるようになり、お通じの調子がいいので続けたいけど、市販品を買うより種菌から作った方が安くなるから、私に種ヨーグルトを持ってないか聞いてきたのだ。

なぜ私に聞く?と思ったら、「前に何かヨーグルト作ってたでしょ」と。よくよく記憶を掘り起こしてみたら、そういえばかなり昔ヨーグルトきのこが流行ったときにちょっとだけ作ってたわ。続かずすぐやめちゃったけど。

 

調べてみておもしろそうだったので、ネットで種菌を2箱購入して1箱は母にあげ、1箱は自分で使うことにした。ちょうどその頃、食品の値上げラッシュがあった時期でヨーグルトも高くなっていたので、種ヨーグルトから植え継いで自分で作れば牛乳代だけでできるから安上がりだな、なんて思いも後押しになって。

初めて仕込んだときはうまくいくだろうかとドキドキしたんだけど、仕上がったヨーグルトをスプーンに取ってみたらすごい粘り気で、やった~、できた、と感動。

 

すぐ飽きるかもという予想に反してなんだかんだ1年ぐらい続いていて、今でも週に1~2回のペースで仕込んでいる。ときどき作るのが面倒になったり他のヨーグルトを食べたくなったりすると、種ヨーグルトは冷凍してしまう。冷凍なら1ヶ月ぐらい保存できるそうだ。

 

 

カスピ海ヨーグルトについての感想、まずは味について。私は酸味のあるヨーグルトが苦手なんだけど、カスピ海ヨーグルトは酸味が少ないので食べやすい。

お通じについては、私はもともとそんなに便秘で悩んでいるわけではなかったので回数はほとんど変わらないのだけど、便意を催したときにお腹が痛くならないのがいい。トイレタイムが快適。

 

そういえば、この前スーパーで市販のフジッコカスピ海ヨーグルトの試食販売をしてたんだけど、他の自社製品もあわせてアピールしようということなんだろう、ヨーグルトにフジッコのおまめさんのシリーズをトッピングして紹介していた。

自分がヨーグルトを食べるときに入れるのはフルーツやはちみつ、きなこなどなんだけど、そうか、豆もありか。