3月に退職した夫と一緒に4月に市役所へ行き、国民年金を2年分口座振替で前納する手続きをしてきた。ただ、もうすでに4月だったため、最初の数ヶ月分は口座振替が間に合わないだろうから、その分は別途自宅に届く納付書で払ってくださいと言われていた。
先日日本年金機構からハガキが来て、手続きが終わった旨確認できた。
市役所で多分4月と5月の分が納付書になると思うと言われていたため、すごく雑にしかハガキに目を通さず、言われたように4月分と5月分が振替できてないんだろうと思い込んで、納付書を持って郵便局に行き、2ヶ月分払ってきた。
で、家に帰って落ち着いてハガキを見たら(←家に帰ってからじゃなくて家を出る前に見ろよと自分にツッコミたい)、間に合わなかったのは4月分だけだったことが判明。5月分を重複して払ってしまった。
いずれ年金事務所の方から還付金の案内が来るんだろうけど、余計な手間をかけさせてしまった。申し訳ない。
年取ると、契約書など文字量の多いものや細かい文字などを読み飛ばすようになりがち。よく見たら「2年前納」の下に「令和6年5月分保険料までは毎月(翌月)の振替をいたします」と書いてあった。
しいて言えば、「5月分保険料『まで』は」じゃなくて「5月分保険料『から』は」と書いてあったら「ん?5月のは間に合ったんだ」と気がついたと思うんだけど、「までは」というのが目に入ってしまったために「5月のまでは毎月の納付書なのね、はいはい」と流して読み間違えてしまったのだ。
夫に伝えたら、夫はもっと妙なことをやらかしていた。
夫も私と一緒に手続きに行ったんだから、同じように今年の4月分だけ間に合わず5月のから振替になっているはずなのに、1年分楽天ペイで払っちゃったと言うのだ。1年分?なぜそんなことに。
夫、最近なんとかペイ的なものに手を出したり、確定申告もネットでやったりして、「やってみたらできた。あら便利」という状態に喜びを感じてしまっているらしい。
今までは仕事で忙しくて、いろいろなことを試してみる前にめんどくさい、時間がないが先に立って尻込みして、旧来の知っているやり方しかしなかったんだけど、時間ができた今は新たなことにチャレンジしてみて達成感を感じているようなのだ。
年金も、自分が最近導入した楽天ペイで払えるらしいと知っていじくっているうちに「お、できるじゃん、じゃあ1年分!」というわけのわからない高揚感の中で操作してしまったらしい。
「まぁ、そのうち還付のお知らせ来るよ~」とのほほんとしているが、こちらも年金事務所にいらん手間かけさせてしまった。