一日一楽

2024年春、セカンドライフが始まりました。

柚子茶を作る

我が家の庭には柚子の木がある。我が家は夫の実家の跡地にあり、木は夫の母親が植えたものだ。夫の実家が無人になった後私たちが新しい家を建てることになったとき、庭にキツキツに植えてあった木はだいぶ伐採してもらったんだけど、柚子の木と梅の木だけは1本ずつだけ残してもらったのだ。

 

冬至近くになると実を収穫して、お風呂に入れたり柚子茶を作ったりする。

柚子茶は、刻んだ柚子と砂糖またははちみつを同量瓶に入れて漬け込むだけの、火を入れないタイプの作り方でやっている。

年によって豊作のときと不作のときがあるんだけど、1本の木に100個ぐらいは実がつくので、我が家だけでは消費しきれず、箱に入れて「ご自由にお持ちください」の貼り紙をつけて玄関先に出しておく。そうすると通りがかりの人やご近所さんが持っていってくれるのだ。今日は30個ほど出しておいたら、夕方には箱が空っぽになっていた。

冬至の日まで毎日何十個かずつ出そうと思う。

 

こちらの写真は今日漬け込んだ柚子茶。

2週間ほど冷蔵庫に入れておいて、その後はお湯で割って飲んだり、ヨーグルトにかけたりする。